帯広市議会 2018-09-06 12月10日-02号
この案件で、東京簡易裁判所はまず無罪にいたしました。しかし、その後の控訴審では有罪の判決が出ております。この裁判で持ち去ったごみを無主物として主張する被告人の主張に対し、本件判決では、これを入れて民法上の占有権を取得することが認められるとしても、そのことから刑事法上の違法性が阻却されるわけではない、このように言っています。そして、区は排出者の管理権ないし所有権のもとにあるものと解される。
この案件で、東京簡易裁判所はまず無罪にいたしました。しかし、その後の控訴審では有罪の判決が出ております。この裁判で持ち去ったごみを無主物として主張する被告人の主張に対し、本件判決では、これを入れて民法上の占有権を取得することが認められるとしても、そのことから刑事法上の違法性が阻却されるわけではない、このように言っています。そして、区は排出者の管理権ないし所有権のもとにあるものと解される。
この案件で、東京簡易裁判所はまず無罪にいたしました。しかし、その後の控訴審では有罪の判決が出ております。この裁判で持ち去ったごみを無主物として主張する被告人の主張に対し、本件判決では、これを入れて民法上の占有権を取得することが認められるとしても、そのことから刑事法上の違法性が阻却されるわけではない、このように言っています。そして、区は排出者の管理権ないし所有権のもとにあるものと解される。
その条例ですね、本当一番重要なのが犯罪の構成要件というのが過去からいろいろ問題になっているところではありますけれども、東京簡易裁判所でも12件、2008年6月の時点で裁判が行われておって、実は7名の方に無罪判決が出たという流れの中で、ただその後の控訴審でしっかりと全案件に対し、有罪の判決が出ているということで、犯罪の構成要件という部分は、もう高等裁判所で認定されている部分がかなりありますんで、満たされているというふうに
世田谷区におきましては、この条例違反による業者12名を起訴し、東京簡易裁判所において有罪と無罪の判決に分かれておりましたけれども、昨年12月から本年1月にかけて東京高裁においてすべて有罪とされ、現在、最高裁に上告されているところでございます。